以前、スリランカでアーユルベーダの医師から
終了時の問診のときに
ぜひ生活の中に瞑想を取り入れてくださいとのアドバイス
を頂いていました。
最近、瞑想をやってみようと思うこともありまして
宗教色を弱めたマインドフルネスの瞑想でよき本はないかと
探してみました。
「マインドフルネスストレス低減法」J.カバットジン著 春木豊 訳 北大路書房
です。
これは、日常生活で使えるな!というところを
ブログに書いてみました。
Amazonの評価では、比較的良い評価でしたので、まずは、図書館で
借りることにしました。
浜松市にこの本の蔵書はないので、
静岡県内の公立図書館から相互貸借で借りることになりました。
この本を読んで木野寿久が自分で感じたことです。
マインドフルネスというと座って行う瞑想やヨガなどがありますが、
時間もなくて、瞑想をやることが面倒くさい人は、
呼吸を感じる方法を試してみるといいと思いました。
これでも結構、心が落ち着くのではないでしょうか?
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呼吸を感じる
1)自然な呼吸を続けていきます。
2)息を吸い込むときに、体に空気が入ってくるのを感じます。
3)息を吐くとき、体から空気が出ていくのを感じます。
4)上記1)及び2)を継続します。
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マインドフルネス(注意集中)とは、いったい何なのか?
瞑想をやったことがない人に理解してもらうために
「食べる瞑想」があるそうです。
これも、結構いいかもしれないということで
ピックアップさせて頂きました。
本文とは、多少異なりますが
大体、以下のようなことが書いてありました。
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食べる瞑想
1)被験者に3粒のレーズンを渡します。
2)レーズンの色、感触、におい、表面の状況、などを「じっと観察」してもらいます。
3) 1粒のレーズンを味を確かめながら、ゆっくりと、かみしめてもらいます。
4)レーズンを十分に、かみしめたら、味わって飲み込みます。
5)レーズンを飲み込んだ1粒だけ重くなったような、微細な感覚を感じていただきます。
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この普段とは違う食べ方に満足感と満腹感を感じませんか?
本の食べる瞑想を読んで思ったのですが、
食べる瞑想は、
精進料理を食べるときに、お箸の袋の裏に書いてある
「食事五観文」に通じるところがあるかもしれませんね。
以外にいい本でした。
手元に持っておきたいので
いつか購入します!